江戸時代は薄毛が職を失う?過去の歴史から見る毛髪事情

江戸時代は薄毛が職を失う?過去の歴史から見る毛髪事情

育毛シャンプー薄毛

この画像は、
戦前の昭和の市場の様子です。

 

この画像を見る限り、薄毛の人は1人もいません。

 

更に、YouTubeなどで、昭和初期の映像や、戦後の庶民の生活環境などの動画を見ていても、薄毛の人の割合は、限りなく今より少ないです。

 

動画を見ながらふと、こんなことを感じました。

 

昔の人に薄毛が少ない。

 

そこからこんな疑問を感じました。

 

昔の人は、どのようにシャンプーをしていたのか?

 

そこで、昔の人はどのように洗髪をしていたのか。できるだけ調べてみました。

 

 

 

 

 

昔の動画を見て感じたこと

育毛シャンプー 薄毛

現在、世間一般で言われている育毛対策は、

 

育毛シャンプーで頭皮を清潔にして、育毛剤を使わないと薄毛になるという論理が定着していますが、

 

果たしてそうでしょうか?

 

だとすれば、江戸時代や明治、大正、昭和初期の人は、ほとんどの方がつるっぱげ、もしくはハゲが当たり前の時代という考えにならざるを得ません。

 

しかも、1955年(昭和30年)ぐらいまでは、洗髪は月に1〜2回程度、東京オリンピックが開催された1964年(昭和39年)以降から、週に1回の洗髪習慣が一般的になったと言われています。

 

毎日髪を洗う習慣になったのは、1980年(昭和55年)頃からと言われています。

 

育毛シャンプー 薄毛

ですが、写真や映像で見る限り、

 

昔の人に髪の毛がフサフサで豊かな人が多く、現在の人に薄毛の人が多いように感じます。

 

更に、現在では女性の方も薄毛を気にする方が増えてきていて、

 

育毛剤や育毛シャンプーが続々新しい物が出てきているのに、薄毛の人口は一向に減らず増加傾向にあります。

 

フサフサの人が多かった昔の洗髪事情、薄毛に対する感覚はどうだったのでしょうか?

 

江戸時代の薄毛対策・毛髪事情からみていきましょう。

 

 

 

江戸時代の薄毛対策・毛髪事情

江戸時代 薄毛対策

 

江戸時代では、当時の成人年齢である12〜16歳に月代(さかやき)という髷(まげ)を結うために、前髪から頭頂部ぐらいまでを剃る習慣があったので、今ほど問題ではなかったようです。

 

ところが武士には深刻な問題で、薄毛で髷(まげ)が結えない状態になると、息子に家督を譲って隠居するという習慣があったそうです。

 

武士としてかなりつらいことで、年齢が若い武士が薄毛で髷が結えない場合は、主君に許可を申し出て付け毛やカツラをつけることもあったそうです。

 

現在に置き換えると、国会議員の職を息子に譲って自分自身は無職になる感じです。

 

 

江戸時代 頭髪

中には再就職して、商人になる武士もいたそうです。

 

今まで武士という職しかやったことがないのに、いきなり商人として再就職するのですから

 

相当な苦労があったようです。

 

なので、ハゲは武士にとって死活問題だったのです。

 

 

江戸時代の育毛対策は、『都風俗化粧簿』という1813年に刊行された当時の美容に関連した書物によると、

 

育毛対策 サイカチ

松葉で髪の毛の薄い気になるところをこすりつけて、

 

コウモリの黒焼きやサイカチの実を煎じたものをごまの油で練りこんで、ヘラのようなもので塗る

 

という事が書かれていたそうです。

 

聞くだけで痛そうですね。

 

指で塗らない理由は、指に毛が生えてしまうからだそうですが、育毛剤の技術開発が進んでいる現在では考えられないですね。

 

 

余談になりますが、

 

『都風俗化粧簿』は当時の美容関連の書物です。

 

薄毛対策に関する記述だけではなく、女子が美しくなるための化粧法や肌を白くする薬、髪の結い方などが書かれているそうです。

 

今も昔も、男性の悩みは薄毛、女性の悩みはスキンケアや美しく見えるヘアアレンジなど、見た目を気にしていたことが伺えます。

 

 

ちなみに、江戸時代のモテる条件は
下記の表のような感じだったそうです。

 

男性 女性
  • 眉が尻上がり
  • 額が広い
  • ひげがない
  • 歯は白いほど良い

 

 

  • 面長
  • 切れ長の一重
  • 中高で筋の通った鼻
  • 小さくぷっくりとした口
  • 色白でキメ細かい肌
  • 美しい黒髪

 

 

 

 

明治・大正時代の薄毛対策・毛髪事情

明治時代 薄毛対策

 

上記の画像は、明治初期の理髪店の風景です。

 

明治維新による開国で、外国からいろんなモノや習慣が入ってきました。

 

画像をご覧頂ければお分かりになると思いますが、
ヘアースタイルもその1つです。

 

当時の日本で流行になった言葉で、

 

「ざんぎり頭を叩いてみれば、文明開化の音がする」

 

という有名な言葉があります。

 

ざんぎり頭とは、
髪の毛を短く刈った髷を結っていない髪型のことですが、

 

上記のような言葉が流行るぐらい、
身の回りのあらゆるものが変わったことが伺えます。

 

シャンプーや育毛剤も例外ではありません。

 

当時は粉石鹸で髪を洗っていましたが、現在の洗髪に近い習慣になったのは、明治時代の頃が始まりだと言われています。

 

初めて髪の毛が生える薬が発売されたのもこの頃で、明治15年に「山崎愛國堂」が製造した”毛生液”が、今の育毛剤の元祖と言われています。

 

 

大正時代 薄毛対策

 

上記の画像は、大正時代の理髪店の様子です。

 

明治初期の頃の画像を見ると、まだ武士のように髷(まげ)を結っている方が見られますが、

 

大正時代の画像を見ると、髷を結っている方がいなくて、ほとんどの方が今に近いヘアースタイルになっています。

 

 

 

昭和時代の薄毛対策・毛髪事情

昭和時代 薄毛対策

この頃になると、服装をはじめ生活習慣の多くが外国の影響を受けています。

 

洗髪や育毛剤も例外ではありません。

 

1932年(昭和7年)に長瀬商会(現在の花王)から、初の洗髪専用の石鹸「花王シャンプー」が発売されました。

 

”シャンプー”という言葉が使われ始めたのは、この頃からと言われています。

 

またこの年に、渇チ美乃素本舗から「加美乃素」という育毛剤を世界で初めて販売しています。

 

この「加美乃素」は、現在もドラッグストアなどで販売されています。

 

意外と思われるかもしれませんが、

 

育毛剤という分野を確立したのは、日本なのです。

 

 

毎日シャンプーをするようになったのは、シャンプーの発売から約40年後の1970年(昭和45年)と言われています。

 

マクドナルドが日本に上陸したのも、この頃です。

 

食生活や生活習慣など欧米スタイルに急激に進んでいったことが、薄毛の原因の一つと言われています。

 

更に1985年(昭和60年)頃になると「朝シャン」という言葉が流行し、朝と夜、1日に2回シャンプーをするという習慣が一気に広がります。

 

このシャンプーのしすぎも、薄毛になる原因の一つと言われています。

 

現在、薄毛に悩む日本人は約1,200万人と言われています。

 

概算すると、
成人男性の3人に1人が薄毛に悩んでいるという計算になります。

 

育毛剤の研究は急激に進歩していて、新しい成分も開発されています。

 

にもかかわらず、なぜ薄毛の人が減らないのか?

 

その原因は、

 

  • 食生活の欧米化
  • シャンプーのしすぎ

 

多くの方が
この2つによって、髪の毛が生えにくい体質になっていると思われます。

 

現在、育毛剤を使っているけど、中々髪が生えてこないと悩んでいる方は、
上記の2つの原因をもう一度見直してみてはいかがでしょうか?

 

 

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