育毛物質IGF-1(インスリン様成長因子)とは?IGF-1を増やす方法を発見した岡島博士の育毛理論を検証

育毛物質IGF-1(インスリン様成長因子)とは?IGF-1を増やす方法を発見した岡島博士の育毛理論を検証

IGF-1(インスリン様成長因子)という言葉を聞いたことはありますか?

 

IGF-1という成分は、医学博士で血液学の権威でもある岡嶋研二博士が発見した、体内で作られる成長ホルモンです。

 

岡島博士は、このような方です。

 

 

このIGF-1に育毛効果があることがわかり、それだけでなくIGF-1は日常生活で増やすことができることが、岡島博士の研究によってわかっています。

 

そんな薄毛で悩んでいる者にとって夢のような成長ホルモン『IGF-1』について詳しく調べました。

 

 

 

 

育毛だけじゃない!IGF-1のすごい効果と知っておきたい致命的な欠点

 

IGF-1(インスリン様成長因子)は、誰もが体内で作ることができる成長ホルモンです。IGF-1の効果は育毛効果だけでなく、以下のような効果もあると言われています。

 

  • 筋肉や骨の発達、骨粗しょう症の防止
  • 視力維持と近視予防
  • 歯の成長と維持
  • 心臓機能の維持
  • 神経系の発達と知能の向上
  • 糖尿病の予防
  • メタボや生活習慣病の改善
  • 更年期障害の改善やガン発症リスクの低下
  • 感染症に対する免疫力の向上
  • 生殖機能の向上
  • 肥満の防止
  • 良好な睡眠の維持
  • 抗うつ作用

など…

 

IGF-1ってすごいですね!

 

上記のように多くの効果があり万能なIGF-1ですが、たった1つ致命的な欠点があります。

 

それは…

 

20歳以降は自力で増やすことは不可能なのです。

 

それなら、どうすればIGF-1を増やすことができるのか?

 

比較的手軽に普段の食生活や生活習慣を変えるだけでできる、IGF-1を増やす方法をいくつか紹介していきます。

 

 

トウガラシと大豆を食べてIGF-1を増やす

 

トウガラシや豆板醤・キムチなどに含まれている辛味成分カプサイシンは、胃の知覚神経を刺激し、CGRP(カルシトニン遺伝子関連ペプチド)という物質が発生します。このCGRPは、カプサイシンによる刺激を脳に伝え、自律神経系を活性化させます。

 

自律神経系に伝わったカプサイシンによる刺激の情報が、全身の知覚神経に伝わることで毛乳頭細胞にも作用し、IGF-1が増えるという仕組みです。

 

大豆の成分であるイソフラボンは、知覚神経細胞内のCGRPの量を増やしてくれる効果があります。カプサイシンとイソフラボンを同時に食べることでIGF-1を効率良く増やし、その結果、育毛促進の効果を期待することができます。

 

さらにIGF-1は、髪の毛の休止期と退行期を短縮させ抜け毛を減らすという効果もあり、結果的に髪の毛が増えることが期待できます。

 

 

主食を白米から玄米に変えてIGF-1を増やす

 

ほとんどの家庭で主食として食べているのは白米だと思いますが、白米より玄米の方が圧倒的に栄養価が高く、髪の毛にも良い主食と言えます。

 

玄米は白米と違って米ぬかが付いています。

 

この米ぬかには、ビタミンB1・γ(ガンマ)オリザノール・γアミノ酪酸(GABA)など豊富な栄養素が含まれていて、白米より栄養価が高いことがわかります。

 

しかも、米ぬかに含まれている上記の成分には、知覚神経を刺激しIGF-1を増やす作用があることが、岡島博士の研究によりわかっています。
(参照書籍:岡嶋研二著「髪がみるみる生える、ふえる、きれいになる25の習慣」)

 

カロリーで見ると、白米も玄米も同じぐらいの数値なのですが、玄米のほうが血糖値の上がるスピードが緩やかで上がりにくいことがわかっています。これは食品が体内で糖に変わり吸収されるスピードを表した値「GI値」で示されています。
(詳しくは薄毛になりやすい食べ物の基準GI値とは何?これを知っておけば薄毛になりにくい体質を作れる!を参照)

 

 

《白米と玄米のGI値とカロリー比較》

 

GI値

カロリー

(100gあたり)

白米 81 168kcal
玄米 55 165kcal

 

 

玄米は白米と比べて満腹感を感じやすく、食事量も白米より少なく抑えることができると言われていますので、ダイエットにもオススメの主食と言えます。

 

 

卵は一番身近ですごい育毛食!でも調理方法によっては全く効果がなくなることもある

 

卵は、育毛を成功させる上で外すことができないと言ってもいいぐらい、食べていただきたいスーパーフードです。

 

そんなすごい食材である卵なのですが、これを知った上で食べないと、育毛には全く効果がない食べ物になってしまうということがあります。

 

それは…

 

卵黄には育毛に効果のあるビタミンの一種、ビオチンとレシチンが含まれていて、レシチンは知覚神経を刺激しIGF-1を増やす効果があります。

 

一方、卵白には白髪や薄毛の原因となるタンパク質の一種、アビシンという成分が含まれているということなのです。

 

卵を育毛に効果のある食材にするためには、ゆで卵や目玉焼きのように卵白が白くなるまで加熱することが必要です。

 

なので、溶き卵を使ったオムレツやだし巻き卵、生卵などで食べることは、育毛に全く効果がない食べ物になってしまいます。

 

卵かけご飯で食べる場合は、黄身だけを使って食べるようにしましょう。

 

 

青魚やイカ・タコ・牡蠣などの魚介類を食べてIGF-1を増やす

 

「和食」が無形文化遺産に登録されたことによって、日本のみならず世界的に注目されている魚介類には、IGF-1を増やすものがたくさんあります。

 

同じ魚介類でもサンマやアジ・イワシといった青魚に含まれている、エイコサペンタエン酸(EPA)やドコサヘキサエン酸(DHA)といったオメガ3系脂肪酸は、

 

  • 血圧正常化作用
  • 抗動脈硬化作用
  • 高脂血症改善作用
  • 抗アレルギー作用
  • 抗ガン作用

 

以上のような効果があると言われています。

 

これらの効果はIGF-1の効果とよく似ていて、オメガ3系脂肪酸はIGF-1を増やす可能性があると言われています。

 

朝定食などでよく出る鮭の赤身には、アスタキサンチンという物質が含まれています。アスタキサンチンは身体の酸化を抑える抗酸化作用があり、IGF-1を増やす効果があると判明されています。

 

イカ・タコにはタウリンという成分が含まれています。タウリンはIGF-1を増やす成分ということがわかっていますが熱や水に弱いので、イカ・タコからIGF-1を取り入れるためには刺身やサラダがおすすめです。

 

牡蠣は魚介類の中でも最強の育毛食材です。

 

牡蠣に多く含まれている亜鉛はIGF-1を増やし、その効果を高める働きがあることがわかっています。亜鉛が不足すると薄毛が進行することもわかっています。

 

理想的な亜鉛の摂取量は、1日あたり15mgと言われていて牡蠣で言うと約7個分です。牡蠣など食事で毎日摂り入れるには現実的に難しいので、亜鉛サプリで摂り入れることがオススメです。

 

また、亜鉛の摂りすぎは体内の鉄分バランスを崩してしまい、貧血などの原因にもなりますので、亜鉛の摂り過ぎも良くありません。

 

他にもウナギやワカメ・もずく・昆布などの海藻類なども、IGF-1を増やす育毛に良い食材なので、積極的に食事に摂り入れるようにしましょう。

 

 

 

 

 

いかがでしたでしょうか?

 

今すぐに食事を変えたからと言って、1ヶ月や2ヶ月で効果を実感できませんが、髪の毛が生えやすい体質を作るための小さなことの積み重ねが、少しづつですが着実に育毛成功に近づいていきます。

 

劇的に変わるような変化は期待できませんが、これが本当の育毛対策です。どうか自分の育毛力を信じて、地道に取り組んでいきましょう。

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